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【満員電車】スタッフブログ「たての糸よこの糸」vol.79

2012.03.13(火)

東京で生きるものは避けて通れない満員電車。

東京の満員電車には32の妖怪がいるそうです。

『東京満員電車妖怪32選』
 

1.妖怪インサイダー



車内は芋を洗うようなの大混雑。にもかかわらず、まるでドリル戦車のように
車内の内部、奥深くに突入していく妖怪。

妖怪インサイダーが目指す場所は、ドアから最も遠い場所である「7人座りロングシート」
の中間あたり。

なぜこの場所を好むのかといえば『乗降車時に動かなくてよい』からです。


2.妖怪ディフェンダー



電車が降車時に出現する妖怪。

ドアの開くホーム側に立っているにもかかわらず、
後ろには降りる客がたくさんいるにもかかわらず、
一度ホームに降りることもせず、

断固として頑なに車内に残ろうとする習性があります。
動かざること山の如し。抜こうと思っても背中でブロック。
まさに鉄壁のディフェンダー、それが妖怪ディフェンダー。

お願いだから、一度ホームに降りて欲しい。みんなスムーズに降車できます。

 

3.妖怪ブロッカー



前述の妖怪インサイダーの天敵となるのが、妖怪ブロッカー。

定位置ははシートの端、座席の前。

満員電車内で比較的安全な場所といえる「7人座りロングシート」や「3人座りシート」前面
に入ろうとするお客を、まるでヌリカベのごとくブロックするといいます。

「テコでも動かない通せんぼ」
乗降時はインサイダーとブロッカーで激しく火花が散っています。


4.妖怪リュックサック



大きなバックパックを背中に背負ったまま満員電車に乗車する妖怪。
かなりの邪魔者です。

バックパックを背負った外国人観光客に多く見られます。

あなたの後ろ、通れません。
リュックは体の前面で持って下さい。
 

5.妖怪床置き




妖怪リュックサックは「空中における障害物」。

その一方で、地雷の様に地面に障害物を置いてしまうのが「妖怪床置き」。
部活帰りの高校生や大学生に多く、大きなスポーツバッグがメイン。

また旅行客の様に、キャスターの付いている旅行用カバン、通称「コロコロ」
なども邪魔。

確かに、置く場所がないので仕方ないといえば仕方ないのですが、逆に床に
置かなかったら置かなかったで『妖怪リュックサック』になってしまうという、
悲劇のダブルリーチ妖怪です。
 

6.妖怪プッシュ




乗降者時に出現する、とてもせっかちな妖怪です。

前に移動しているにもかかわらず、後ろからグイグイと押してきます。
正直そんなに押されても困るって。前には人がいるんですって。つっかえてるんだって。

そんなにグイグイ押してきたら、私まで妖怪プッシュになってしまうよ~!!
 

7.妖怪だんまり



人にぶつかったり、足を踏んでしまったりした時は一言「すみません!」
と言うだけで、お互い楽になれます。

「おりまーす!」
「どーもすみません!」
「すみませーん!」
と言うだけで、ブロック系の妖怪たちも「ハッ」と我に返ります。
スペースを空けてもらったら「ありがとう!!」。

それが礼儀ですね。それをしないのが妖怪だんまり。


8.妖怪広めに間隔あけ座り



一般的にロングシートは7人座席、シルバーシートがある座席は3人です。

にも関わらず「妖怪広めに間隔あけ座り」が出現するだけで、秩序は一気に崩壊。
6人しか座れなくなってしまいます。

何故そんなに間隔あけるのか?満員なんだぞ。分かってんのか?

最近のシートはひとりひとりに「くぼみ」が付いているのに、なのにどうして・・・。


9.妖怪足卍(あしまんじ)



アントニオ猪木さんの卍固め(まんのじがため)のような名前です。

平たく言えば、満員電車にも関わらず座りながら足を組んでいるという偉そうな妖怪。

目の前に人が立っていようともお構いなし。

「邪魔なんだよ!」

と言いたいところですが、たいそう偉そうな足組みしているので、
電車の揺れに合わせて「チョンチョン」と小突く位しか気づかせる方法は無いです。

まれに、その小突きで「ハッ」と我に返ったりもするので、
揺れ合わせ式チョンチョン攻撃はやる価値あり。


10.妖怪フルオープン



生息場所は座席シート。ドッシリと鎮座しています。

やたらと脚をガバッと開いている。
左右にフルオープン状態で開いている。
ギルガメの「ローバー美々」状態で開いている。

とにかく脚を開きすぎているのが、この妖怪フルオープンです。

満員電車で運悪くこの妖怪の前に立つと、フルオープンされた脚の中に直立することになります。

妖怪が男性で、人間が女性だと、とにかくものすごい屈辱感。

私、あなたの彼氏じゃないのに・・・。


11.妖怪角位置死守



電車のドア脇にあるバー付近の角位置を、どんなことがあろうとも、
どんな状況になろうとも、絶対に死守する妖怪。

余裕ある乗車率の電車では無害なのですが、せんべい一枚入らないほどの
マックスレベルの満員電車では、絶対的セーフティーゾーンの「角位置」から
動かざるを得ない状況になったりもします。

降車時なんて特にそう。でも、絶対に動かない。もはやバーと一体化している。

少しは動いて、お願いだから。

まあでも基本は無害。けっこうな人気者で、ナンバー2の人気です。


12.妖怪バーオンザヘッド



ある意味、『妖怪角位置死守』の天敵といえるのが妖怪バーオンザヘッドです。

定位置は座席シートの端。電車におけるプラチナシートこと、端っこの席。

妖怪バーオンザヘッドは、基本的に眠っています。
そして、頭の横あたりに位置するバーに頭を添え、気持ちよさそうに寝ています。

本物の妖怪角位置死守ならば、角位置の手すりバーと一体化しているので
干渉することはないですが、スペースを広く使いがちな妖怪角位置死守になると、
はじ席横のバーに腰を添えたくなってしまいます。

しかし、妖怪バーオンザヘッドの頭がそれを完全にブロック!

そして、一触即発の状態が続くといいます。


13.妖怪立ち寝



読んで字のままの妖怪です。

立ったまま寝てしまうという、のび太君もビックリの高等熟睡テクを持っています。

基本的に害はありませんが、たまに膝をを崩し「ドン!」とぶつかります。

疲れている場合もあれば、酔っ払っている場合もあります。
寝てしまうほどの体力消耗っぷりなのに、立たざるを得なかった
悲劇の妖怪です。

今日もお疲れ様、明日もがんばって。


14.妖怪もう入れないよフェイク



人気ナンバー3の妖怪。

実はまだ乗車率90%程度なのに、ドア側ギリギリ、またはドアから片足をはみ出させ
「もうこのドアからは入れない!満員状態だよ!」とアピールする演技派の妖怪。

別名・地獄の門番。

この妖怪の演技に騙された乗車客は、本気で混んでいる車両(乗車率200%)に
乗らざるを得ない状況になったりもします。

しかし、一方で、すでに車両にいる乗客にとっては守護神にもなります。

お国に攻めこむ新参者を「妖怪もう入れないよフェイク」が見事にブロックすれば、
余裕のある乗車率が確保できます。

ただし、残念ながらこの壁は出発直前で突破されることが多いのです。
混んでいようが乗り込まなければならない勇者たちが、背中からグイグイと攻めてくるからです。


15.妖怪傘雫(かさしずく)



りぼんが原作の映画『耳をすませば』の主人公・月島雫(つきしましずく)の
ような名前をしていますが、その実態はグチョグチョです。

雨の日に出現し、傘の先から雫をポタポタと乗客の足元に垂らしていくという恐怖の妖怪。

傘がグチョグチョなのは仕方ない。
濡れているのもしょうがない。

だけどだけど、傘の先っちょまで意識して!!


16.妖怪ビショビショ



雨天時に体全体がビショビショ状態で満員電車に突入してくるのが
全身グッショリの「妖怪ビショビショ」。

突然の雨で濡れちゃったの?ってくらいバケツから水をかぶったレベルで
ビショビショです。

でもね、少しでもいいからハンカチやタオルで水滴を拭きとって。


17.妖怪シャカシャカ



もはや説明の必要がないほどのメジャー妖怪がシャカシャカ。

イヤフォンからの音漏れがすごい。シャカシャカ聞こえる。ひどい時には歌声まで聞こえる。

おまけにセンスを疑ってしまうような曲だったり・・・。

なんだか無性にイライラする。音量は適量でお願い!


18.妖怪クチャクチャ



ガムを噛んでいるのか、エアガム状態なのかはわかりませんが、
とにかく口から「クチャクチャ」という効果音を発する妖怪。

耳元でやられるとかなりキッツい、という意見もあります。

車内ではガムは紙につつんで捨てましょう。


19.妖怪イチャイチャ



満員電車にも関わらず、公共の場所であるにも関わらず、ネットリとイチャつくカップル妖怪。

それが妖怪イチャイチャ。腰に手を回すのはいい。まだいい。それは許します。
だけどオシリを触るのはヤメて。悔しいから・・・。

そういうことはコッソリやって。


20.妖怪チョーシこき大声会話



友だちと乗車して、会話したいはわかる。

だけど声が大きいの。
みんなに聞こえるような大きさで会話しないで欲しい。

しかもその会話が、青臭くてチョーシ乗ってる風だったりすると、
聞いているこっちまで恥ずかしくなります。

若い妖怪が多いです。


21.妖怪ナナメつり革



目の前に使用していないつり革があるのに、あえて斜め前方向のつり革を使う妖怪。

それが「妖怪ナナメつり革」。

まるで自分の目の前にあるラーメンには手を付けず、
隣の人のラーメンを奪うような、そんな感じ。

もしもナナメつり革されたら、3つの選択肢が残されています。

1.どこにも捕まらずガマンする。
2.自分の横のつり革があいていたら、あえて斜め前方向のつり革を使い、
  自分も妖怪ナナメつり革になる。
3.クロスカウンターで対抗する。


22.妖怪ケータイ



普通の電車内なら全然OKです。でも、せんべい一枚通らないレベルの
満員電車で携帯をいじくる妖怪が「妖怪ケータイ」です。

遭遇者によると満員電車なので、背中に携帯電話が当たります。
それがすっごくウザい。

満員電車の中では携帯いじりをガマンしたほうが良いかもね。


23.妖怪ゲーマー



満員電車の中でもPSPやニンテンドーDSなどの携帯ゲームで遊ぶ妖怪です。

普通の電車なら全然構いませんが、満員なのにプレイしようとする恐るべきゲーム魂を
もった妖怪達です。

ネットユーザーからは「憐れみすら感じる。そこまでしてゲームしたいのか?」。


24.妖怪床しゃがみ



満員電車になる前の車両に乗り込もうとした時に出現する、
ウンコ座り状態で床に座っている妖怪。

体の調子が悪いのなら仕方ないと思いますが、明らかに体の調子は良さそう。

ちょい不良系の妖怪が床に座ってケータイをいじくったりしています。
まるで自分の部屋のように・・・。お願いだから、みんなに迷惑かけないで。


25.妖怪食いしん坊



これは満員電車では少ないかもしれません。

電車内で飲食をする妖怪です。
スナック菓子やジュース、強者は棒アイスを食べていたりもします。

さっき買ってきたパックの餃子や、お持ち帰りの牛丼を電車内で
食べてしまう猛者もいるそう。


26.妖怪フタ



人気ナンバーワン、圧倒的な支持を集める妖精に近い妖怪。

この妖怪は、殆ど害はありません。

ただ純粋に、ドア側が好きなだけという妖怪です。
発車直前までドア脇に待機して、閉まる直前にドア上部の縁を持ちながら
乗車してくるテクニシャンです。

つまりは乗客のアンカーです。

また、フタ的な役割。

降車時には、たいてい一度はホームに降りてくれるので、常識のある妖怪です。

27.妖怪MacBook Air



主に座席シートに出現する、とてもオシャレな妖怪。

まったく無害で妖精に近い妖怪です。
膝の上にはMacBook Airが載せられており、タッチパッドをクリクリと触りながら、
何らかの作業をしています。

とても「遊んでいるようには見えない」のが一番の特徴。


28.妖怪すかしッ屁



許せない妖怪、それが「妖怪すかしッ屁」。

満員電車であるにもかかわらず、音のない屁をします。

ものすごく臭いのに、誰が犯人かわからない。

あの人では? いいや、あの人・・・?と、乗客は疑心暗鬼になります。

最悪なのが、爆心地が自分のお尻付近というパターン。

背中合わせの押しくら饅頭状態で、後方にいる誰かの尻から放屁されたというパターン。

自分自身にもスカシ疑惑がかけられ、ふんだり蹴ったりの状態。

オナラは生理現象ですが、満員電車ではガマンすしてください。


29.妖怪スメリー系



この妖怪は、非常に多いのですが、仕方ないと言えば、仕方ない系の妖怪です。

発するのはニオイです。

口臭という意見が最も多く、「妖怪クチクサイ」に困っている方が多いです。

ひどいときには「マスクしてても臭ってくる口臭」もあるそうです。

また、口臭のみならず体全体からタバコのニオイを漂わす「妖怪ヤニ」や、
その名の通りの「妖怪ニンニク」、どうしようもないけれど「妖怪加齢臭」
なんてのもいるそうです。

これら妖怪は、スメリー系に分類されます。


30.妖怪連結間



かなりレアな妖怪です。

妖怪連結間(ようかいれんけつかん)は、電車の車両と車両の間にある、連結部に生息します。
ギューギューの満員電車よりも、誰もいない連結間。

車両から車両へ移動する連結部のドアに挟まれた、自分だけのくつろぎ空間・・・。

この連結部に立っているのは安全性の面からどうかと思いますが、
たまに見かけるレア妖怪、それが妖怪連結間。


31.妖怪泥酔



酔っ払うのは仕方のないこと。

でも、立てなくなるレベルで酔っ払っているのが「妖怪泥酔」。

人によっかかってくるのは序の口で、ひどい時には満員電車のなかでダレーッと床に崩れ落ちたりもします。

もしかしたら、オエーッと吐いてしまうかもしれません。

まわりの乗客は気が気ではありません。


32.妖怪短気



ちょっとのことでブチギレまくる妖怪。

妖怪短気が2人そろったらもうおしまい。

満員電車のなか、「押すな」だとか「足踏んだ」だとかで密かな小競り合いが
始まります。

停車駅についた瞬間に「何だこのやろう!」と、ブチギレて「なんだこらー!」と口論開始。

あまりの剣幕に、車内の空気は凍りつきます。
しかも発車時間が遅れたりもするオマケ付き。

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